日付と時刻のオプション
		概要
		[start-at{format}]
		[end-at{format}]
		説明
		[start-at]、[end-at] マークには format オプションを付加してお好みの表示形式に置換する機能があります。
		format 中の % で始まる変換指定子が特別な意味を持ち、年や月や日付などの数値にそれぞれ変換されます。
		サンプル
		
			
				| 変換指定子 | 
				変換結果の例 | 
			
			
				[start-at{%Y年%m月%d日(%a)%H:%M}] | 
				2016年12月04日(日)22:00 | 
			
			
				[start-at{%m月%d日(%a)%H:%M}] | 
				12月04日(日)22:00 | 
			
			
				[start-at{%p%l:%M}] | 
				午後10:00 | 
			
		
		変換指定子の仕様
		変換指定子の仕様は strftime(3) に準じます。以下 https://linuxjm.osdn.jp/html/LDP_man-pages/man3/strftime.3.html より引用:
		
			- %a
 - 現在のロケールにおける曜日の省略名。
 
			- %A
 - 現在のロケールにおける曜日の完全な名前。
 
			- %b
 - 現在のロケールにおける月の省略名。
 
			- %b
 - 現在のロケールにおける月の完全な名前。
 
			- %c
 - 現在のロケールにおいて一般的な日付・時刻の表記。
 
			- %C
 - 世紀 (西暦年の上 2 桁)。 (SU)
 
			- %d
 - 月内通算日 (10 進数表記) (01-31)。
 
			- %D
 - %m/%d/%y と等価。(うえっ、アメリカ専用だ。アメリカ以外の国では %d/%m/%y の方が一般的だ。紛らわしいので、使用すべきではない。) (SU)
 
			- %e
 - %d と同様に月内通算日を 10 進数で表現するが、 1 桁の場合 10 の位にゼロを置かずスペースを置く。(SU)
 
			- %F
 - %Y-%m-%d と等価 (ISO 8601 形式の日付フォーマット)。 (C99)
 
			- %G
 - ISO 8601 週単位表記の年 (week-based year; 「注意」の節を参照)。 世紀も 10 進数で表す。 ISO 週番号 (%V を参照) に対応した 4 桁の西暦年。 これは基本的には %Y と同じ形式だが、ISO 週数が前年や翌年になる場合にはその年が使用される点が異なる。(TZ)
 
			- %g
 - %G と同様。但し、世紀を含まず下 2 桁のみを表示 (00-99)。 (TZ)
 
			- %h
 - %b と等価 (SU)
 
			- %H
 - 24 時間表記での時 (hour)。 (00-23)
 
			- %I
 - 12 時間表記での時 (hour)。 (01-12)
 
			- %j
 - 年の初めから通算の日数。 (001-366)
 
			- %k
 - 24 時間表記での時 (0-23)。 1 桁の場合には前にゼロでなくスペースが置かれる。 (%H も参照) (TZ)
 
			- %l
 - 12 時間表記での時 (0-12)。 1 桁の場合には前にゼロでなくスペースが置かれる。 (%I も参照) (TZ)
 
			- %m
 - 月 (10 進数表記)。 (01-12)
 
			- %M
 - 分 (10 進数表記) (00-59)
 
			- %n
 - 改行。 (SU)
 
			- %p
 - 現在のロケールにおける「午前」「午後」に相当する文字列。 英語の場合には "AM" または "PM" となる。正午は「午後」、真夜中は「午前」として扱われる。
 
			- %P
 - %p と同様であるが小文字が使用される。 英語の場合には "am" や "pm" となる。(GNU)
 
			- %r
 - 午前・午後形式での時刻。 POSIX ロケールでは %I:%M:%S %p と等価である。(SU)
 
			- %R
 - 24 時間表記での時刻、秒は表示しない (%H:%M)。 秒を含んだものは以下の %T を参照すること。(SU)
 
			- %s
 - 紀元 (Epoch; 1970-01-01 00:00:00 +0000 (UTC)) からの秒数。 (TZ)
 
			- %S
 - 秒 (10 進数表記) (00-60)  (時々ある閏秒に対応するため、値の範囲は 60 までとなっている)
 
			- %t
 - タブ文字 (SU)
 
			- %T
 - 24 時間表記の時間 (%H:%M:%S) (SU)
 
			- %u
 - 週の何番目の日 (10 進数表記) か。月曜日を 1 とする (1-7)。 %w も参照。(SU)
 
			- %U
 - 年の初めからの通算の週番号 (10 進数表記) (00-53)。 その年の最初の日曜日を、第 1 週の始まりとして計算する。 %V と %W も参照すること。
 
			- %V
 - ISO 8601 形式での年の始めからの週番号 (「注意」の節を参照)。 10 進数表記で、01 から 53 の値となる。週番号は、新しい年が少なくとも 4 日以上含まれる最初の週を 1 として計算する。 %U と %W も参照のこと。(SU)
 
			- %w
 - 週の何番目の日 (10 進数表記) か。日曜日を 0 とする。(0-6)。 %u も参照。(SU)
 
			- %W
 - 年の初めからの通算の週番号 (10 進数表記) (00-53)。 その年の最初の月曜日を、第 1 週の始まりとして計算する。
 
			- %x
 - 現在のロケールで一般的な日付表記。時刻は含まない。
 
			- %X
 - 現在のロケールで一般的な時刻表記。日付は含まない。
 
			- %y
 - 西暦の下2桁 (世紀部分を含まない年) (00-99)。
 
			- %Y
 - 世紀部分を含めた ( 4 桁の) 西暦年。
 
			- %z
 - +hhmm や -hhmm の形式のタイムゾーン (UTC へのオフセット時間)。(SU)
 
			- %Z
 - タイムゾーン名または省略名。
 
			- %%
 - '%' 文字。