赤福プラスをエクステンションのパッケージにビルドするための準備をした。
wasavi のビルドは ant を使っている。これは junit と selenium を使った機能テストと統合しているためである。一方で赤福プラスの場合はその手のテストが難しい。つまりやることの大半がふたばのサーバに対する応答なわけで、継続的な自動テストを行わせるにはふたばのサーバとして振る舞うダミーが必要になるのだが、それを真面目にやるのはなかなかな大仕事だということだ。もしかしたら junit & selenium とか、そういう話じゃなくなって、まったく別の仕組みを使う必要が出てくる可能性すらある。
となるとビルドに ant を使う必要もないわけで、赤福プラスのビルドは make で行うようにしてみた。ant でダメというわけでもないのだけれど、ビルドの手順を xml で書くのは、やっぱりとっても冗長なのである。まあきっと一般的には build.xml は直接触らず GUI でぽいぽい手順を指示するタイプのツールがメジャーなのであって、xml が冗長だ的な批判は的はずれなのだろう。xml を直接書くほうが頭おかしいのである。
しかし、それにしても、(シンプルなプロジェクトの)Makefile はやはりシンプルで、素朴で、いいなあと思いました。