wasavi のディレクトリ構造を整理した。
wasavi のディレクトリは、ローカルでは Subversion で管理し、さらに公開用に git も使っている。つまり、同一ディレクトリに .svn と .git が共存している。Subversion には、ここのサーバへの ftp のパスワードとか、chrome 用の wasavi.pem といった、ムフフ(謎)なファイルも格納しているが、git に対しては ignore させている。
で、github で見ればわかるとおり、今まではいわゆる trunk 直下に wasavi.js とか諸々を置いていた。これは基本的に chrome の extension を前提とした構造である。opera と firefox 向けにはそれぞれ専用のディレクトリを作り、trunk 直下へのファイルへのシンボリックリンクを置いていた。なぜ chrome 第一主義になっているかというと、別に chrome サイコー! というわけでは全然なくて、chrome は extension のファイルについて ntfs ネイティブなシンボリックリンクを解決してくれないからだ(最近のはどうか知らないが、試していない)。
これはなかなかゆがんだ構造だったので、trunk 直下には chrome/opera/firefox のディレクトリを置くようにし、ソース群は chrome/ へ移動した。すなわち、やはり基本的には chrome extension が前提の構造だ。opera/firefox については、シンボリックの参照先が trunk 直下から chrome/なんちゃらへ変わっただけだ。
それはそれでそれだけの話なのだけど、面倒なのは build.xml と、ビルドの際に必要なこまごまとしたシェルスクリプトで、通して見直さなければならないのであった。
めんどいなー!
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ぼちぼち Firefox 版の full review がなされる頃合になってきているが、どうもぐぐって見ると、amo 上でユーザーレビューが複数ないとそもそも full review してもらえないとか。現在 wasavi に対するユーザーレビューは 0 である。だめじゃん。まあそもそも full review に一発で通る気ではぜんぜんいないが、どうもまだ時期尚早だったようだ。うーんしばらくは preliminary reviewed の状態で更新したほうがいいのか?