- [cci]disable-output-escaping[/cci] にいよいよ手を入れる。これは何かというと、XSL による変換を行う際にすでにマークアップされているであろう文字列をそのまま出力するというオプションなのだけど、Firefox が内蔵する XSLTProcessor はこれに対応していない。
XSLProcessor へのオプションの与え方といったレベルではワークアラウンドはない、と思う。
というわけでどうするかというと、マークアップ済みの文字列を要素の内容としてではなく、要素の data-doe 属性に収めて出力させる(doe は disable-output-escaping の略)。得たフラグメントをドキュメントに追加した後、querySelectorAll(“[data-doe]”) で抜き出し、それぞれを insertAdjacentHTML() で挿入させるようにした。
- xpi を生成するよう Makefile を追加した。生成物は https://github.com/akahuku/akahukuplus/tree/master/dist に置いた。ちなみにちゃんとインストールできるかはまだ試していない。