とりあえず ace のソースなんかを見てみる。バッファへの編集は edit_session.js でやっていて、色分けのトークンの切り出しは background_tokenizer.js でやっている。切り出しの処理は setTimeout で分割される。
ソースを見た感じ、再解析は編集の行われた行以降? それでいいのかな。
* * *
ところでスクリプティングやシンタックスハイライティングについて下調べしているわけだが、すぐ実装するわけではない。0.5 での目標は、まず安定して編集できるようにすること。textarea の拡張として常用できるようにすること。いろんな機能があるけど不安定なエディタなんて誰も使わないのだ。
その後でまず、モデルとビューを分離させたい。今はバッファはすなわち DOM の要素群であり、したがってビューを兼ねている。これはよくない。バッファは単に 1 行を要素にとる配列にし、ビューは見えている部分だけを描画させるようにしないと、数万行のテキストを編集する際にメモリ消費がひどいことになる(はず)。
* * *
Webkit Opera のデスクトップ版っていつお披露目されるのかな。Opera が Webkit ベースになれば、つまり Composition Events ももれなくついてくるということなので、今やってるような気持ちの悪いエミュレーションはまったく要らなくなる。そうすればいろいろとコードをスッキリさせられる。かなり楽しみだ。