crisped edge

日常の作業は端末エミュレータ上でのそれがほとんどなのである。

したがって、一日の大半は黒い画面上の白い文字を睨んでいるわけなのだが、ここに問題がある。ナウい OS というものはなんでもかんでもアンチエイリアスがガンガン効いたフォントをレンダリングする。一方で、端末は 10pt とか 12pt とか、けっこうこまい文字で使っている。するとこのサイズでのアンチエイリアスの効いた文字はむしろ見にくいのだ。これははっきり言ってストレスがたまる。

つまり、端末ではいわゆるビットマップフォントを使いたいということだ。しかしこれは意外なことに Linux のほうが面倒くさい。Windows(というか cygwin の mintty)では単に Terminal のような、fon 形式のフォントを選択するだけなのに、Linux の場合はそもそもビットマップフォントを選択できなかったりする。

しかしながら、さすがにフラストレーションが溜まってきたので、なんとかしたい。ここで言うなんとかしたいというのは、端末に bdf フォントを認識させるにはどうしたらいいの? 的なレベルではなく、Linux 向けの、実用に足る unicode ベースのビットマップフォントが、もしかして未だにないんじゃないの? というソレに対するアレである。

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