weblioPane fixed #2

以前 weblioPane の変更版を作ったのだが、それ以来いくつかのリクエストがあって:

  • pdf 上で動作しない(オリジナルはできた)
  • mht 上で動作しない(オリジナルはできた)
  • EPubReader 上で動作しない(オリジナルは不明)

なぜオリジナルの weblioPane で出来ていたことが、変更版ではできなくなっているかというと、これは選択範囲が生成されたことを検知する仕組みを変えたからだ。

オリジナル版では SDK が提供する selection モジュールを使用しているのだが、しかしこのモジュール、e10s を有効にすると動かなくなる。この不具合は Mozilla 内でも認識済みのようなのだが、どういうわけか一向に治る気配がない。

そんなわけで、変更版では selection モジュールではなく PageMod モジュールでコード片を各ページに差し込み、選択範囲が生成されたイベントを拡張側に通知するようにしてある。従って、変更版で動かなくなったページがあるとしたらこの変更点が最も怪しいということになる。

One thought on “weblioPane fixed #2

  1.  ちなみに、オリジナルは EPUBReader 上でも動作しました。
     Firefox の不具合なら仕方ないですね…

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