the mystery of video thumbs

ここのところ Xubuntu の tumblerd がよく落ちる。tumlberd というのはファイルシステムを監視して新しく作られたファイルに対して必要ならサムネイルを生成するデーモンなのだが、これが微妙に不安定で、実際ググってもよく落ちるだの、CPUが100%で張り付くだのという記事ばかりが引っかかる。

よく落ちるのは XFCE 付属のファイルマネージャである thunar も同じで、特に以前 CIFS をマウントしてたときなんかは1日1回固まっていた。なんでそれぞれそんなに出来が悪いのかはよく分からない。サムネイルの場合は対象が外からやってくる得体の知れないデータ列であるので、まあやむを得ないのかなと思わなくもないが。

さて tumblerd が落ちまくる中で気づいたのだが、ファイルマネージャ中の動画のファイルにサムネイルが生成されなくなっているのである。ここで、tumblerd はサムネイル生成を司っているわけだが、実際に生成を行うわけではない。どの mime タイプに対して何をどうするかは /usr/share/thumbnailers/ 以下に(正確には、$XDG_DATA_DIRS のどこかに)収められている ini ファイル的なものに定義されている。そこに記述されたコマンドラインが実際にサムネイルを生成する。なぜそれらを呼び出すだけの元請けである tumblerd が落ちまくるのかはよく分からない。

が、そこを見ても動画のサムネイラーは特に定義されていないのであった。なるほどそれなら生成されないのは当然だ。解決…してない。今まで動画のサムネイルを誰が生成してたんだ? よく分からない。

動画のサムネイルを生成するパッケージというのは ffmpegthumbnailer というものがあるのだが、今のところそれは入っていない。よく分からない。ffmpeg のパッケージ内の何かが上手いこと働いてたのか?

何も分からぬ。何も思い出せぬ。このままでは人間どもを根絶やしにするしかない。

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