vertical development #2

そんなわけで、タテログを公開したのが確か 2006 年の 1 月だったと思う。つまりもう 7 年も前のことなのだ。

tatelog-dat

そのころは PC の画面もだいたい 1024×768 だったし、ヘタすると 800×600 のノートすら現役だったので、タテログもそういうふうにレイアウトを決めた。800×600 の領域に、10 スレッドを縦に並べた 1 ページを横に 8 ページ分並べた。本来は 10.htm までの 11 ページ分あるのだが、隠れた分は横スクロールさせることにした。そのほか、ログの全文検索なんかや単純なログキャッシュ機能なんかも付け足した。

それから、当時のレンタルサーバは非常に弱かったので、3 種のサーバを借り、同じタテログを立て、さらにそれら 3 つがログを融通しあって負荷を分散するようにした。とまあだいたいこんなところだ。

さてこれを 2013 年の今見てみると、なかなかこじんまりしてスペースがもったいない。世の中すでに 16:9 の画面が溢れている。つまり横が余りまくる。それから全文検索の性能もかなり良くない。ログキャッシュの一覧機能がないので活用されてるとはいえない。またレンタルサーバの能力もずいぶん強まったので、負荷分散は冗長すぎる、かもしれない。

というわけで、その辺の不満を解消しつつ新しく作りなおしてみたい。

tatelog-extreme

画面サイズに応じて領域をまるまる使う。全文検索は MySQL の機能をちゃんと使う。ログキャッシュの一覧のために「タイムマシンモード」を設ける。

たぶんそんな感じになると思う。

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