またもや音声の再生についてである。しつこい。ここまで様々な小細工を施してみたのだが、結局ノイズの軽減には成功しているものの排除に至ってない。つまり根本的なノイズの原因が分かってない。youtubeなどで動画を見ているとノイズが起こらないときは起こらないが起こるときは起こる。なんとアナログな。
で、結論から述べるとpulseaudioのサンプルレートとハードウェアの再生レートのミスマッチが根本的な原因のようだ。前者が44100Hzで後者が48000Hzだったのでリサンプリング時にノイズが入る、らしい。いやどうしてノイズを入れるんだ綺麗にリサンプリングしてくれ。
まあそれはさておき /etc/pulse/daemon.conf
を編集し
default-sample-rate = 48000
alternate-sample-rate = 48000
などと追記する。pulseaudioの現在の状態は pacmd info
で確認できる。これで劇的にノイズがなくなる。てかね…こんなもん…自動でやってよ…pulseaudio…何なんだ…お前は…。
ところでそうなると、これまでにやった小細工は要らないのか? という点が気になる。
そこでサンプルレートの変更は固定し、他の小細工はいろいろ有効にしたり外したりして聞き比べてみたのだが、結局いずれも有効にするのが一番良いようだ。無駄にならなくて良かった。
それにしてもxubuntuを使ってた頃はここまでノイズが気になることはなかったのだけど。何が起こったんだろうか。