・カタカナを入力する簡便なショートカットとして、見出し語を入力して Q を押すとカナに変換されて確定する仕様がある。これを「ゔぁいおりん」という入力について適用すると「ゔァイオリン」になってしまう。
これは元をたどればもともと skk が euc-jp エンコーディングで動いていたためで、Unicode にしかない濁点つきの「ゔ」を知らないからなのだろう。しかし今動いてる skk の本体は vala で書かれた libskk であり、基本となるエンコーディングもたぶん utf-8 だろうからそういうしがらみは実はないはずだ。
ということで追ってみたが https://github.com/ueno/libskk/blob/master/libskk/util.vala#L43 以下に定義されている変換テーブルに「ゔ」のエントリがないからだと思う。「う゛」はある。このテーブルもキーマッピングやローマ字同様に json ファイルから読み込むようにしてほしい…。
・libskk 内のいじった設定を反映させるために fcitx を再起動するのだが、その直後に高い確率で thunar がクラッシュする。ふふ、お前マジぶっころがすぞ。
・fcitx-skk の設定で初期入力モードを「直接入力」にしても反映されない。常にひらがな入力で開始する。
・現在の入力モードを通知領域に表示してもらえるととっても嬉しいのだけど、そうなってくれない。そのかわりに状態パネルなるものを常に表示するようにすると、そこに現れる。まあ…それでもいいんだけど…。いや良くない。邪魔だ。
・xkb で右 alt を F20 に交換している。そのキーにひらがな入力に入るコマンドを割り当てたいが、なぜか動作しない。どういうキーを受けてどういうマッピングをしたのかをレポートするログ機能が libskk にほしい。